生命保険で損をしないために

こんにちは
今回のテーマは「生命保険」

「生命保険」と聞いて、あなたはまず何を連想しますか?

勧誘のお姉さん、毎月の保険料、はっきり分からないもの・・・等々でしょうか。
今回は、この中の「はっきり分からないもの」と思われた方に対して
お話しさせて頂きたいと思います。

職場に勧誘のお姉さんが来たり、テレビコマーシャルをやっていたりと
「生命保険」は日々よく耳にする言葉ですよね。
はっきり分からないままに加入している人も多いのではないでしょうか。

すでに、加入しているにしても、未加入にしても
まず考えなければいけないことは
あなたにとって「生命保険」が必要かどうかです。

言い方を変えれば
それがなければ困ることになるのかどうかです。
だとすれば、それはどんな時なのか。

一口に生命保険と言っても
細かく分ければ、結構種類が多いです。

ですから
想定できる多くのリスクに対応して
加入しようとするときりがありません。

まず、第一に考えないといけないのは二つ。
死亡保障医療保障です。

今、自分が死んだら金銭的に困る人がいるのかどうか?
どのように困るのか?

今、自分が病気やけがで入院したら金銭的に困るのかどうか?
どのように困るのか?

ここで困らないのであれば
基本的に生命保険に加入する必要はないと思います。
もちろん、人の考え方はいろいろですけど。

では、この死亡保障と医療保障について
詳しくみていきましょう。

① 死亡保障について

自分が死んだら困る人がいて
将来的に、いくらいくらのお金が必要だから、困るというのならば
その必要額を計算しましょぅ。

次に、その金額を確保するための保険料はいくらなのか?
勧誘のお姉さんやネットの無料見積を利用して、出してみて下さい。

恐らく、その金額は「こんな金額、毎月払えないよ」という額になると思います。
仮に払えたとしても
その半分の保険料で済む死亡保険に加入されることをお勧めします。

そして、まだ払える余裕があるなら
その分は純粋に預金しておいて下さい。

なぜなら、保険はあくまでも保険なので
普段の生活には、まったく利用出来ないものです。
いざという時の保障と同時に、普段の生活も大事ですよね。

純粋に預金している分は
いざという時にも、普段の生活にも
両方に使うことができます。

②医療保障について

医療保険は基本的にその人自身のための保険ですし
病気ごとに、手術代や入院代はある程度決まっているので
結局、どれだけの保険料が払えるのかどうかによって
どの程度の保障をつけるかは、自然と決まってくるはずです。

③補足
「保険」と「貯蓄」ははっきりと区別した方が良いと思います。
「貯蓄型保険」というものがありますが、これはどっちつかずです。

「○○年保険料を払い込んでその時点でお元気でしたら
 ○○万円返ってきますよ。お得でしょう。」
このようなセリフを聞かれた方も多いと思いますが
これは、保険勧誘のためのセールストークにすぎません。

決して得になることはありません。

④結論

資産運用は別として、基本は「預金」することです。
そして、不安を和らげるために「保険」を利用する。
こういう考え方で良いと思います。

以上、生命保険販売経験者としての率直な意見を
述べさせて頂きました。
最後までご覧いただき、有難うございました。

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